ACSメールマガジン V.018 2006年11月19日(日)発行
● このところ、竜巻による被害が報じられています。北海道に続いて、今度は沖縄にやってきました。冬に向って、寒冷の地と温暖の地に、このような竜巻が発生することがあることに驚きます。さて、《ニュースNo.23》でお知らせしたように、ACSは、川崎市福祉サービス第三者評価事業(保育分野)の入札に参加し、北部3保育園の第三者評価を担当することになりました。
● 今回は、この「川崎市福祉サービス第三者評価事業(保育分野)」の仕組みや特徴を紹介しましょう。
まず、第1に、「福祉サービス第三者評価の定義」として、次のように規定されています。
『福祉サービス第三者評価とは、事業者の提供するサービスの質を当事者(事業者及び利用者)以外の公正・中立な第三者機関が専門的かつ客観的な立場から総合的に評価することである。』
第2に 「目的」として、次の2項目が示されています。
(1)福祉サービスの質の向上
個々の事業者が事業運営における具体的な問題点を把握し、サービスの質の向上に結びつけること。
(2)福祉サービスの選択の確保
利用者の適切なサービス選択に資するための情報となること。
第3に、「福祉サービス第三者評価の基本的な考え方」として、次のように示されています。
『川崎市における福祉サービス第三者評価では、市民が質の高い福祉サーゼスが受けられるよう、特に川崎市の独自性を踏まえたいわば川崎市らしい評価基準等による第三者評価システムをめざすものである。
質の高い福祉サービスとは?
@ 利用者、家族が望む満足度の高いサービス
A 利用者個人の尊厳が守られているサービス
また、この制度は、福祉サービス事業者が自主的に第三者の評価機関に評価してもらうことにより、よりよいサービスの提供につなげていくという前向きな取り組みによって成り立つもので、行政が行う監査とは異なり、評価を受ける受けないぼ福祉サービス事業者の任意となっている。
評価にあたっては、一律に横並びで点数評価するのではなく、福祉サービス事業者の独自性や個性などを評価するという基本的視点と、評価を受けたい、受けてよかったと思えるようなプラス面での評価が必要であろう。
こうした評価が改善に結びつき、また優れたサービスは継続していくことになると考えられる。
この制度が定着するためには、福祉サービス事業者が評価を積極的に受けていくような評価のしくみをつくることが大事である。』
このように『特に川崎市の独自性を踏まえたいわば川崎市らしい評価基準等による第三者評価システムをめざす』ために、東京都や横浜市とは異なった、ユニークな評価手法が採用されました。
● 評価は、次の3つの段階に沿って進められます。
第1段階 事業プロフィールの作成、事業所の職員の総意による自己評価、及び保護者による利用者アンケート
第2段階 訪問調査〈評価機関の評価調査員によるヒアリング、書類確認、保育状況等の観察〉
第3段階 評価結果のまとめ〈評価調査員の合議、評価委員会による評価の決定〉、報告
東京都では、第1段階の自己評価は、経営層の合議による自己評価と全職員による自己評価が行われますが、川崎市では、職員会議等による職員の総意による自己評価としているところが異なってます。
● かながわ福祉サービス第三者評価に関する説明会のお知らせ ●
高齢者福祉サービス事業者向け説明会が開催されます。ご参加ください。
1.日時 2006年10月3日(火)13:30-16:30
2.会場 ウィリング横浜 501号室(ゆめおおおかオフィスタワー、京浜急行上大岡駅下車)
3.定員 120名
4.主催 かながわ福祉サービス第三者評価推進機構