ACSメールマガジン V.016 2006年1月1日(日)発行

 ACSは、昨年2月から、『東京都知事指定・精神障害者ホームヘルパー養成研修』を開催し、5月、8月、11月と回数を重ね、4回となりました。これまでに、150名を超える方が受講され、最高齢者は69歳の女性、最年少者は22歳の男性でした。

 このホームヘルパー養成研修は、2002年(平成14年)から区市町村で始まった「精神障害者ホームヘルプサービス」に対応できるヘルパーの養成を目指すもので、東京都が定めた科目を含む18時間以上の講義を修了すると、修了証書が発行され、かつ「東京都精神障害者ホームヘルパー特別研修修了者名簿」に登載されます。

 本年は、いよいよ4月から『障害者自立支援法』が施行され、大きな改革が始まります。当事者の自立支援、社会参加、そいて地域移行への取り組みがこれまで以上にに推進されることになります。このような制度改革がすすむ中で、ホームヘルプサービスへ期待やニーズはますます高まり、増加することでしょう。

 ACSは、本年2月に第5回を開催します。ご期待ください。

 ところで、受講者は、高齢者介護サービスの第一線で活躍、非常に多忙な毎日のなかで、自分自身のスキルアップのため、又事業所のサービスの拡大あるいは充実のために、しかも多くの方が自費で参加されています。それだけに、受講される姿勢は、真剣、かつ積極的です。

 ACSは、こうした受講者の期待に応えるべく、講師に対し講義内容の充実を求めると同時に、テキスト以外の『講義要目(レジュメ)』の編集にも工夫を凝らしてきました。受講者からは、毎回好評です。受講者の声を、アンケート結果から紹介します。 

1.研修全般について 

非常によかった
よかった
普通
よくなかった
その他(無回答)
28%
64%
8%
0
5%

2.講義について

非常によかった
よかった
普通
よくなかった
その他
32%
56%
12%
0
0

3.テキスト・副教材について

非常によかった
よかった
普通
よくなかった
その他
28%
52%
20%
0
0

4.受講料について

非常に高い
高い
普通
やすい
その他
0
24%
56%
11%
3%

5.受講の動機について(重複回答)

自ら決めた
友人同僚の勧め
勤務先の勧め
その他
68%
8%
20%
3%

6.今後の対応について(重複回答)

実習をしたい
事業所を知りたい
精神保健福祉士等を目指す
その他
16%
8%
56%
18%

7.情報の入手について

事業所へのDM
事業所のFAX
ホームページ
その他
40%
36%
12%
8%

8.ACS教育・研修プログラムについて(自由記入)

☆ 講師陣がすばらしい、とても面白かった。もう少し深く勉強したかった(入門)。レジュメは記入しやすかった。
 教本は仕事用につながる。ケアマネとしてアルコールの問題はとても役に立った。
 先生方が充実して、とてもよかった。すべての方に対する対応の原点を学習した感じで、満足です。実現場のお話が聞かれよかった。
 アルコール依存症について知らなかったので研修できてよかった。もう少し研修時間を増やしていただけたらいいと思いました。
 講義の順序を考えてほしい(全体を理解しやすく)。実践に基づた話で分かりやすかった。
 すごく分かる講義で、あと1週間くらい聞きたいくらいです。講義日数を増やしてほしい。
 精神障害について改めて認識した。これからのかかわり方に少し自信ができた気がします。まだまだ深く知りたいです。

☆ 認知症のケアについての研修に参加したい。ガイドヘルパーの研修を望む。
 実際に精神障害者を在宅で支援する組織を作ってほしい。今後も精神・認知症なども続けていただきたい。

☆ 空調が不備で授業に集中できなかった。


 ☆ 講義風景 〔精神障害に関する援助の実際〕 ☆

 ACSは、受講者の貴重なご意見、ご要望を今後の教育・研修プログラムにいかしていきたいと考えています。受講修了者のみなさんのご協力に感謝するとともに、一層のご健勝とご活躍を心からお祈りします。